物件探しで失敗しない為に事前に決めておく事5選【一人暮らし向け】
こんにちは、ドッポです。
千葉県への転勤が決まり、先週末2泊3日で物件探しをしてきました!
千葉県は風が強くて寒いというイメージがあったので、厚手のコートを羽織っていきましたが、終始温かくて、コートがとても邪魔でした(笑)
事前に物件候補は調べていたのですが、周りの方々からアドバイスをもらっては、希望条件がどんどん変わり、一から調べなおすことに・・・。
1日目は、不動産屋さんに希望する物件はまず見つからないと言われ、どんどん条件を緩和していくことになり、内見しても納得いく物件が全く見つからないという泥沼状態となりました(汗)
物件探しは2日間と決まっていたので、このままだとかなり妥協した物件になるのではという不安でいっぱいになりましたが、2日目は違う不動産屋さんで、もう一度自分の条件をきちんと決めて、物件探しをしたところ、納得いく物件が見つかり、無事契約する事が出来ました。パチパチパチ👏
そこで、物件探しで失敗しない為に事前に決めておく事を僕の物件探しの経験をもとに5個紹介したいと思います。これから、物件探しをする方に少しでもお役に立てれば幸いです(*'▽')
- ①:自己負担額(年間の費用負担額が決まるので、きちんと考えよう)
- ②:立地(安いからとアクセスの悪い所を選ぶと後悔する)
- ③:間取り(これからの生活を想定して決めよう)
- ④:設備(入居してからは変更できないので慎重に)
- ⑤:築年数(築年数の違いでできる事が大きく変わる)
- まとめ
①:自己負担額(年間の費用負担額が決まるので、きちんと考えよう)
当たり前といえば、それまでなんですが、年間の費用負担額が大きく変わるので、物件探しをするときには、事前にここはブレない様にしっかり決めておきましょう。
ちなみに自己負担額とは、家賃+管理費+駐車場台(車所有者)+インターネット代などを含めた総額を指します。
自己負担額は手取りの約30%程度が理想と言われていますので、自分のお給料と相談しながら、設定する事をお勧めします。
例えば、手取り額20万円であれば、約6万円が妥当です。
ちなみに家賃を6万円と設定してしまうと、その他の管理費+駐車場台+インターネット代で1万5千円ほどかかってしまったという事にもなりかねないので、総額で設定する方がいいと思います。
僕は当初、上限○○円と決めていましたが、仲介業者さんから希望する物件が見つからないから、家賃をもう少し上げるか、他の条件を変更するか色々聞かれました。僕にとっては、家賃も他の希望条件もすべて大事だったので、どこを妥協していいのかなかなか決め切らず、仲介業者さんの言うがままに希望していない物件を内見する羽目に・・・。
これから物件探しをする方は、事前に決めた条件は変えないことをお勧めします(笑)
②:立地(安いからとアクセスの悪い所を選ぶと後悔する)
立地も大事です。
たまに内見をせずに選ぶ方もいると仲介業者さんに聞きましたが、実際にどういう場所なのかを把握してから決めるほうがいいと思います。
僕が内見した物件の中には、郵便局の前の物件で駐車場4台の内、1台を郵便局来場者向け、残りを居住者向けと看板がありましたが、内見終了後、居住者向けの駐車場に車が止められているという事がありました(笑)
また、かなりの急坂を登った場所にあったり、道幅がかなり狭い場所にあったりと住むには不便だなと感じる物件もありました。
また、近くにスーパーなどがあるかも調べておきましょう。使用頻度が多い場所は特に遠いと行くだけで疲れてしまいます。それが毎日となると、しんどいですよね。
物件探しの苦労よりも今後の生活の苦労の方が何倍も楽できると考えて、出来るだけいい立地を選ぶようにして下さい!!
③:間取り(これからの生活を想定して決めよう)
ミニマリストという方は無視してください(笑)
部屋が広ければ、物もいっぱい置けるし、いろいろと便利な生活ができますが、何でもかんでも買えばいいというわけでもないですね。掃除も大変ですし。
「塩梅」という言葉がありますが、まさしく、
自分の生活レベルに見合ったちょうどいい塩梅の生活ができる家具、家電を置くのに適した間取り
を意識してみてください。
あまり狭い部屋にすると、せっかく買った家具が置けないなんて事もあります。コンセントの位置や洗濯機置き場、冷蔵庫置き場などはだいたい決まっていて動かせないので、間取りの中で自分が持っていく、これから買う家具類をどのように配置するかと想定しながら内見するといいと思いいます。想定しにくければ、不動産屋さんと
「ここにベッドを置くと、テレビやテーブルはどこに置きますか?」
なんて相談してみてもいいと思います。不動産屋さんもそういう質問には慣れているので、家具や家電のサイズを把握してくれている事があるので、適切なアドバイスをもらう事ができますよ。
④:設備(入居してからは変更できないので慎重に)
どういう設備がついているかも重要ですね。
僕の場合は希望する設備として、
- 都市ガス
- CATVまたはBSアンテナ
- 駐車場
- インターネット接続可
- 宅配ボックス
を希望しました。
ちなみに都市ガスのほかにプロパンがありますが、プロパンの方が都市ガスより約1.8倍~2倍程度高くなるといわれています。ガスはコンロや給湯に使用されますが、使用料が多い方は特にこの点は意識された方がいいと思います。
また、CATVやBSアンテナは4K放送を受信できるかを意識しています。テレビをよく見るという方や4K放送を見れるようにしたいという方は意識してみてはいかがでしょうか。
注意してほしいのは、CATVのみの場合、インターネットがCATV経由となる事がありますが、その場合、通信速度が光接続と比較するとかなり遅くなります。ゲームなどの大容量通信が必要だという方は注意してください。参考になるサイトがありましたので、ぜひご参考ください。
ケーブルテレビ(CATV)のインターネットは遅い?!おすすめできない2つの理由
⑤:築年数(築年数の違いでできる事が大きく変わる)
築年数が新しいほうが、部屋がきれいです(笑)
もちろんお部屋クリーニングが入りますが、傷やへこみなど修復できないもの経年劣化していくものなどありますので、その点をどこまで妥協できるかによると思います。
また、築年数が新しいと、インターネット接続無料や宅配ボックス付きの物件なども多くなってきます。
しかし、築年数が古い物件でも大家さんがリノベーションしている物件などもありますので、物件の写真を見ながら検討するのもいいかもしれませんね。
まとめ
今回、物件探しで事前に決めておく事をご紹介しましたが、大事なことは、
絶対に譲れない条件を事前にきちんと決めておく
という事です。
不動産屋に行くと、希望する条件が多ければ多いほど見つかる物件は少なくなります。
そうなると、条件を変更しないといけなくなりますが、譲れない条件さえ決めておけば、納得いく物件を最短で見つける事ができるようになります。
物件探しの時間が決まっているのであれば、条件をコロコロと変えてしまうと、本当にこの物件でよかったのかと後悔する事になりますので、条件をきちんと設定して、自分の希望する物件を探し、素敵な新生活を送ってくださいね♫
それでは、また!!